プラネタリウム館イベント案内

 ホームの中のプラネタリウム館の中のプラネタリウム館イベント案内

プラネタリウム館・星だより 2018年6月号

 6月は、昼間がもっとも長くなり、また、梅雨もあります。そのため、星空が楽しみにくくなる時期といえます。

 ところが、夜晴れた空には、"宵の明星"「金星」と「木星」が明るく目立ちます。さらに、「土星」が今年いちばんの見ごろになります。

 その他の星座と星も、天高いところに「北斗七星」やアークトゥルス(うしかい座)、南の空にスピカ(おとめ座)、東の空に七夕の星ベガ(織姫星:こと座)とアルタイル(彦星:わし座)、デネブ(はくちょう座)などが見えます。ですから、今年の梅雨の晴れ間は、星空がけっこう面白いといえます。

 そんな今年6月の星空と天文現象をご紹介しましょう。


 

☆今月の星空(2018年6月1日 23時)

Starsky-18-06.JPG

※同じように見える時間:6月中ごろ...22時ころ  6月末.........21時ころ

月の見え方や惑星の位置は、毎日変わっていきます

☆2018年6月の天文カレンダー

 

  6日(水)...二十四節気「芒種」

  7日(木)...下弦

 14日(木)...●新月

 16日(土)...夕方の西の空で、月と「宵の明星」金星がかなり近づいて見える

 20日(水)...上弦

 21日(木)...二十四節気「夏至」(昼がいちばん長くなる)

 24日(日)...翌25日の夜明け前にかけて、月と木星がかなり近づいて見える

 27日(水)...土星がてんびん座で衝(今年いちばんの見ごろ:明るさ0.0等)

 28日(木)...○満月

 

☆注目の天文現象

 

・土星がいちばんの見ごろ(27日)

 27日に、リングでおなじみの惑星「土星」が、いちばんの見ごろになる「衝」(しょう:惑星が、地球をはさんで太陽とは反対方向に位置した状態)を迎えます。

 現在の土星は、いて座の中で0.0等の明るさで見えます。今年はリングが広めに見えるので、望遠鏡で拡大した姿はかなり見栄えします。

Sat18-06.JPG27日 21時の土星 (左:南東の空での見え方 右:望遠鏡で拡大して見た様子)

 

・今月の金星と木星

 今月は、"宵(よい)の明星"「金星」や最大の惑星「木星」も見ごろです。

 今月の金星は、夕方の西の空で-4.0等の明るさになっており、16日には月が近くに見えます。この後、8月にいちばんの見ごろ「東方最大離角」になります。

 一方の木星は、東よりの空で、1等星スピカ(おとめ座)の近くに見えています。明るさは-2.4等くらいありますが、望遠鏡で拡大すると、表面のしま模様や、まわりを回る「ガリレオ衛星」4つの様子も観察できます。

Jup18-06.JPG16日 20時30分の木星と金星(南~西の空での見え方 左下:木星を望遠鏡で拡大して見た様子)

 

 

2018.5.25 更新  文責 : 加古川総合文化センター 学芸員 伊藤

星図 : 天文ソフト「Stella Navigator Ver.9」(アストロアーツ刊) による

ります。

 その今年5月は、いよいよ「木星」がいちばんの見ごろになります。また、夕方の西の空には"宵(よい)の明星"「金星」も明るく光っています。

 そして、星座も、北の天高くに「北斗七星」(おおぐま座)、南には「しし座」とその1等星レグルス、「おとめ座」とその1等星スピカ、東には「うしかい座」とその1等星アークトゥルスがあります。ですから、今月も、いろいろと楽しめそうな星空になっています。

 そんな今年5月の星空と天文現象をご紹介しましょう。


 

☆今月の星空(2018年5月1日 22時)

Starsky-18-05.JPG

※同じように見える時間:5月中ごろ...21時ころ  5月末.........20時ころ

月の見え方や惑星の位置は、毎日変わっていきます

☆2018年5月の天文カレンダー

 

  1日(火)...深夜から夜明け前の間、月と木星がかなり近づいて見える

  2日(水)...八十八夜

  3日(木)...憲法記念日

  4日(金)...みどりの日

        深夜から翌5日の夜明け前の間、月と土星がかなり近づいて見える

  5日(土)...こどもの日

        二十四節気「立夏」

  6日(日)...みずがめ座エータ流星群がピーク(出現期間4月25日~5月20日)

  8日(火)...下弦

  9日(水)...木星がてんびん座で衝(今年いちばんの見ごろ:明るさ-2.5等)

 15日(火)...●新月

 21日(月)...二十四節気「小満」

 22日(火)...上弦

 29日(火)...○満月

 

☆注目の天文現象

 

・木星がいちばんの見ごろ(9日)

 9日に、最大の惑星「木星」が、いちばんの見ごろになる「衝」(しょう:惑星が、地球をはさんで太陽とは反対方向に位置した状態)を迎えます。

 現在の木星は、2つの1等星スピカ(おとめ座)とアンタレス(さそり座)の間で、-2.5等というかなりの明るさで見えています。望遠鏡を使えば、しま模様のある姿や、まわりを回っている「ガリレオ衛星」4つの様子も観察できます。

Jup18-05.JPG9日 22時の木星 (左:南東の空での見え方 右:望遠鏡で拡大して見た様子)

 

・今月の金星

 今月は、太陽が沈んだ後の西の空で、別の惑星「金星」が「宵の明星」として見やすくなっています。

 今月は早いうちに沈んでしまいますが、それでも-4等くらいの明るさで目立ちます。この後、8月にいちばんの見ごろ「東方最大離角」になります。

Ven18-05.JPG18日 20時の金星 (西の空での見え方)

 

 

2018.4.28 更新  文責 : 加古川総合文化センター 学芸員 伊藤

星図 : 天文ソフト「Stella Navigator Ver.9」(アストロアーツ刊) による


戻る このページのトップへ戻る
加古川総合文化センターへのお問合せ情報

TEL:(079)425-5300 FAX:(079)425-1552 所在地:郵便番号675-0101 兵庫県加古川市 平岡町 新在家1224-7

お問い合わせ